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DREAM/ING111/SIDE BLACK
今日の気分★シェルブールの雨傘
Les Parapluies de Cherbourg
(= The Umbrellas Of Cherbourg)


williams andy lyrics


lyrics site

※I Will Wait For You :歌詞はAndy Williams の歌った英語版

いつも軽やかな風が吹いているようなattitude様のブログで
「シェルブールの屋根の上のミュージック♪」
という記事を拝見していて、レコードが聞きたくなって
サントラを引っ張り出しました。
そういえば、前日お邪魔した時は「恋は水色」を聴きたくなったのでした。
季節と気持ちのシンクロもあるのかも・・・。

コメントにも書かせていただいたのだけれど、はじめてこの映画を見た時は、多分ストーリーとかよくわかってなくって、ただ全編を流れる、美しく切ない歌声(吹き替えですが、私は手法としてはそれでよかったと思います)・メロディーにすごく心奪われ、とても大好きな映画になっていました。
なによりドヌーブの信じられない可憐な美しさ!
今も十分に通用するお洒落さ。

当時はいたって普通の女の子らしく(w)「ローマの休日」「マイ・フェア・レディ」にはまってオードリー・ヘプバーン の熱烈ファンだった私ですが、ドヌーブの整った中にしたたるような「女」を感じさせるニュアンスある表情は、そして洒落たファッションは、かなり影響を受けたと思います。
(や、どこにどう、といわれたらすっごくツライんですが;;)
のちに「昼顔」を見た時はそれなりにショックだったけど、でも成熟した美しさは、別の意味で少女な私を魅了しつづけました。

ある程度大人になって、この映画を再度みた時、
ストーリーの悲しさに、とてもショックを受けたのを覚えています。
こんなにこんなに切ない物語だったなんて・・・
最後のシーン、涙があふれてTV画面が見えないほどでした。

If it takes forever,
I will wait for you.

For a thousand summers,
I will wait for you.


今さらながら、歌詞が胸にささります。
待てなかった少女は大人に、そして母に・・・
帰ってきた青年は恋人を失い、そして夫に・・・

この悲恋物語も背景には戦争が・・・
様々な形で世相や文化、心情を切り取って美しくコラージュし
淡い彩色を施したような、
さらりと溶けながら心に染み入る名作だと思います。

それにしても、この頃の映画って、
どこまでもオシャレなのが多かったなぁー。と思うのは
思い出を美化しちゃってるのでしょうか?(汗;

シェルブールの雨傘 - allcinema ONLINE

MICHEL LEGRAND  作品紹介サイト






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今日の気分★パープル・ヘイズ
Purple Haze(Jimi Hendrix)


jimi hendrix lyrics


lyricsdownload -> song lyrics


高校時代、BFが信奉していて、「聞け!」といって借してくれたのがジミ・ヘンドリックスのデビュー・アルバムでした。ブライアンも尊敬していたギタリストだったので、とっても興味を持っていたのですが、あの強烈な音の奔流とゆうか「塊」感に、当時はまったくついていけず、数曲で頭がいっぱいいっぱいになってしまった経験が・・・w

結局、まともにジミヘンを聞いたのは、大学に入ってからでした。で、いろんなギタリストにその片鱗を見る・・・というか、ベーシックなストラトテクのほとんどが彼のオリジナルだと知った時には、ちょっとしたカルチャー・ショックでした。
要するに、ソフィスティケイトされたり、薄まったりした方を私は好んで聞いてたのかー、という驚き。それだけ濃いエネルギーがオリジンであるという感動。ジミ・ヘンドリクスがいなければ、ROCK史は随分違ったものになっていたかもしれません。

今では違和感なく、頭痛もなくw 非常に気持ち良く聞けます。頭にストレートに入ってくる感じ。中でも、超ポピュラーだけど「Purple Haze」は、すっごくしっくりとくる曲で、聞くと頭がチューニングされる感じがして、快感なのです。特にこういう秋の肌寒い雨の朝なんかは。




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今日の気分★ 浪漫飛行(米米CLUB )
浪漫飛行(米米CLUB


横浜アリーナマヱノマツリ最終公演参加記念♪

石井氏のアートというかビジュアルモチーフのセンスは
けっこう好きな私です。
化石とか天使とか羽とか・・・
(作品にちょっとバラつきありすぎなんだけど)。

今回は飛行機・・・というかエアプレイン、って感じの
なんかブリキのオモチャっぽいまるっこいくて可愛いモチーフ。
背景いっぱいに描かれた機器関係のゲージのウインドウが、
空を映したり宙を映したり・・・

比較的シンプルなステージ構成でしたが、
(演出はパーティノリで派手でしたがw)
屋内空間にある飛行機って、なんかいいなぁ、って思いました。
博物館にある化石のように、別の夢をみてるみたいで・・・





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今日の一言★私の好きなもの
My Favorite Things(The Sound Of Music)


sound of music


lyics site




私の好きなもの。

好きなモノや好きなヒト、
好きなコトを考えてるときの
ハッピーなひととき。



ジュリー・アンドリュースは、ビジュアル的にはどちらかというと
ヘルシーすぎて(え?)、少々苦手な女優さんかも;・・・ですが
作品に残されたその圧倒的な歌唱力と、印象的な笑顔は
無視することはできません。

「ドレミの歌」があまりにも有名ですが、
サウンド・オブ・ミュージック』は、タイトルチューン含めて
素敵な曲ばかりでした。
実は戦争の影響を色濃く反映した反戦テーマであることにも
この映画の懐の深さを感じます。



The Sound of Music

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今日の気分★少年の瞳を持った男(ケイト・ブッシュ)
The Man With The Child In His Eyes(Kate Bush)


kate bush


free Lyrics


この頃のケイトの歌声、音楽性って、
私にとってある種英国という国のエッセンスそのものでした。

この曲は個人的に思い入れの深いアルバム『Lionheart』に繋がっていく流れですが
彼女の年齢を思うと、音楽性・歌詞含めた
「世界」の完成度の高さに驚かされます。

今、きいてもナルニア国やアリスやピーター・ラビット、
ケルトの神話からきたたくさんの妖精たち、アーサー王伝説、
シャーロック・ホームズ、
現実をすこしだけはずれた、霧の中の扉のむこうの息遣いが
聞えてくる気がします。
それは深い緑の生命のしたたりをもって。


PV版


The Man With The Child In His Eyes・・・こんな男性には
いつでも恋しちゃえそうな私ですw
ブログ仲間の男性はみんなそんな気がしたり・・・<逃げるなっ!

追記:
attitude様の『イギリスのイメージ』
まさに!!!




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今日の気分★GOD(トーリ・エイモス)
ドブネズミ・ヘビが嫌いな方は要注意ですー。;;

GOD(TORI AMOS)


tori amos


music song lyrics


トーリ・エイモスは、音楽性は嫌いではないのですが
個人的にはジェンダーフリーへの意識が高めな歌詞がいまいちなじまなくて
ケイト・ブッシュの後継者としては認めがたい部分があります。
狂気が迸るファーストは、今もたまーーーに聞きます、が、やはり回数は
聞けないなぁ・・・
ビジュアルイメージの差も大きいかなぁ(ふつーに美人<オイ)。
声質もちょっと硬質で、私の趣味でいえば、キレイすぎるのだな。

で、アルバム所有もセカンド止まりだったのですが、サイト関係をチェック
してみるといつのまにかグラミー賞8部門ノミネート?(オイオイ
うーん、また最新作くらいは一度聞いてみるべきかなぁ。

GODのPVを初めてみましたが・・・狙ってますなぁ。w
改めて聞いてみると、ブレスの使い方とか、ケイトを尊敬しているだけあって
さすがによく似ています。

・・・が、やっぱりなんだか魂の置き場所が違う気がします。
トーリは都会に、ケイトは・・・神秘空間に。

China(Tori Amos )


tori amos


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コミュニケーション・スケッチ★雫と流れ
どこかで形にしないと、足場は固まらないのだろう。
前に進むためにはそれも必要だ。
ただ、自分の見える範囲は、あくまで自分の見えている範囲でしかないことを
忘れないようにしたい。
すべての価値観を図ることはできないし
すべての人間を理解することもまた不可能だし
見えていない自分をどこまで自覚できるか
人間は完成しえない器であること、
誰かの不足を指摘する時、
自分もまた欠けた存在であることに
自覚的でありたい。
できれば相手の自分にはない素敵な部分、
自分とは違う価値観の意味、深み、
そうした、私には未知な部分にたくさん
触れていきたい。
そして、それもまた自分のための足場固めなのだと思うから。
同じ足場固めなら、できればそうしたもので固めたい。
たとえそれが理想で甘い妄想であっても・・・
自分を基準としてしか考えられない人間の認識機構は
自分より足りないものには簡単に気づけるけど
自分より大きなものは見えないことも多いだろうから。

ブログってリアル以上に「人間」感覚に近い、と思う。
1人のブロガーがあちらこちらをROMし、
いろんなブログやSNSに参加してたりしてなかったりし
ブックマークにつけたりつけなかったりし
コメントしたりしなかったりする。
そのブログの訪問者には見えていない部分の方が多いブロガーも多いと思う。
それらは個々の雫であり、流れにはならないから。

記事はもちろんそのブロガーのコアを形成してはいるが
案外、自分のブログでは語りえぬことを
他者コメントで語るブロガーも多い。
これはやはりお互いの相乗効果だと思う。
見えてる部分だけでは絶対判断できない。
ブロガー個人の中だけで流れる流れもある。
あるブロガーとの間だけで流れる流れもある。

そして、記事は刹那な気持ちであり、書いた瞬間に思いは切り替わる
そういうものも含まれる。
言葉にするというのは、内的な思考の流れをいったんそこで停止して
(意識の有無に関わらず)外にむけて発信するための雫にすることだから。
流れにつながる雫もあるが、それを流れに戻すには
膨大な思考の海への長い長い道のりが・時間が必要だと思う。

自分の見えてる範囲だけでヒトは絶対に図れないことを、
誰かを理解するには細かな相手のこと(雫)を知るだけでは流れは読めず、
(自由やブラックボックス含めて)相手を思う力がものすごくいることを、
そしてヒトは個人(雫)として、関係(流れ)として
本当に様々な可能性をもった存在であるということを
教え続けてくれる。

だから私はブログが、
雫でもあり流れでもある、この空間が好きなのだと思います。





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海のトリトン
海のトリトンop


といえば

おりはるこーーーーーーん!

いやー、原作って、サンケイ新聞に連載しておりまして、
それで毎日新聞読んでましたー。えらい、わたしっ!<オイオイ
原作はやっぱりかなり悲しい物語で
朝からダークな気分になることが多かったよ、
手塚先生・・・

アニメは完全冒険もので、ガラリと様相が変わってて
びっくりでした。
が、この曲は爽快っすね!


wikiによりますと
1972年(昭和47年)4月1日から同年9月30日まで朝日放送、TBS系で毎週土曜日19:00 - 19:30に全27話が放送された。アニメーション・スタッフルーム製作。もともとは虫プロダクションでアニメ化する予定でパイロット版まで制作された。しかし、虫プロの経営悪化による混乱の中、アニメ化の権利を『宇宙戦艦ヤマト』の西崎義展が取得。虫プロ商事のスタッフを中心に設立したアニメーション・スタッフルームで製作されることとなった。西崎のテレビアニメ初プロデュース作品であり、富野喜幸(現・富野由悠季)の初監督作品でもある。実際に制作の中心となったスタジオは主に東映動画のテレビアニメシリーズの下請けをこなしていた朝日フィルムであり、監督の富野は虫プロ系のスタッフが使えなかったと後に述べた。 アニメの内容は原作の手塚色がかなり薄められ、演出の富野色、いわゆる富野節が強い作品となっている。こうした製作の経緯があっため、手塚は秋田書店版の単行本のカバー袖のコメントで、テレビまんがのトリトンは自分のつくったものではないとの断りを入れている。



うーん、大人の事情が・・・。
たしかに西崎カラー&富野節、強いですー。


第1話が無料視聴できます。
BIGLOBE ViDEO STORE

海のトリトン(青いトリトン)
1969/09/01-1971/12/31 「サンケイ新聞」(サンケイ新聞社)連載

手塚治虫公式サイト


追記:
attitude様にコメントいただいてEDチェックしてみたら
・・・ありました!You Tube偉いぞ!!!



なんとっ!!!かぐや姫です。こうせつ氏も超若いーーー;;;
上記は記憶になかったけど(オイオイ)、音楽はしっかり覚えてましたー♪
イルカたちの絵がかわいー!実写合成は手塚先生っぽいですね。
(バンパイアとか♪←好きでしたー)




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今日の気分★IN THE COURT OF THE CRIMSON KING
どこかでみた顔だなーと思ったら・・・
すごーい、渡辺香寿美がこの曲やってるなんて全然知らなかった!!!!

IN THE COURT OF THE CRIMSON KING(King Crimson)


king crimson lyrics


song lyrics


Kazumi Watanabe
Vo:Minoru Niihara.
Gt:Kazumi Watanabe.
Gt:Katsutoshi Morizono.
Ba:Yasuhiko Tachibana.
pf:Masahiro Sayama.
Per:PECKER


この曲はもう文句なしの迫力ですよね。
まっすぐ脳幹に響きます。
アルバム全体もすごい構成力で、
緻密にして大胆な展開、1つ1つの音の奥行き、歌詞の深さ、
今聴いても完成度の高さにぞくぞくします。

で、今もってキング・クリムゾンでは私の中のNO.1アルバムであり
ロック全体でもベスト10入りしております(と思う<オイオイ)。
一時、MOON CHILDがすごく好きで、
それをテーマにマンガを描いたなぁ。
(どこにやったかな?見つかったらアップしますねー)

その昔、京都にて、私の通っていた大学のそばに
扉にこのイラストが描かれたロック喫茶があり、
お店の中は、床にクッションでみんなでまったり座る、という
なーんか、怪しくもいかがわしいイメージだったのですが
結局、男女とも煙草(イメージとしては別のものでw)をくゆらせながら
ちょっと難しい顔をしてレコードを聴く
きわめて健全な(?)喫茶店でありました。w

いや、当時はそういう変な空気の場所があちこちにあって
そういうのが妙に楽しかったっすよ。
このイントロを聴くと、そういうなんとも小難しい顔で
音楽を真剣に人生哲学として
解釈しようとしていた「時代」が懐かしいです。
(一方でQUEEN を追っかけてる超みーはー!だったんすけど;)

参考:
幻想音楽夜話 - [In The Court Of The Crimson King]




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